本とスポーツの話(中村けんごさん)
6/23 PRESIDENT Online(再編集)
サッカーの元日本代表で現在は川崎フロンターレFROの中村憲剛さんが、子供のころは親に勉強しろと言われなかったが、「勉強しなくてもいいけど自分に返ってくる、全部、自分の責任だ」といわれ子供ながらに怖かったという話から始まり、その影響もあり小学校から大学まで授業にはしっかり集中、サッカーは百点、勉強は80点くらいを目指していたそう。帰宅後はくたくたで余力がないから勉強は授業中に完結、培った集中力は、サッカーでも役立ったとのこと。
まずひとつ、この勉強80点という目標設定のバランスが素晴らしいですね。また、限られた時間と体力をしっかり配分、つまり自分をよく知り、コントロールしていたところも凄いの一言。
さらに、プロ1年目で「運命の書?」に出会い、以来、本の虫に。
以下はさらに素晴らしいので原文ママ
「読書は、文字で読んだものを脳で映像に変換する作業を伴います。これって、サッカーにおける創造性と通じるんですね。創造力を鍛えれば、プレーを組み立てる能力も上がる。さらに、読書によってボキャブラリーが豊富になります。語彙を増やして、表現力を鍛えることも、サッカー選手にとって大事なことです。 サッカーは試合中の瞬間瞬間に局面が切り替わるスポーツなので、チームメートに指示を出すときは、短いワードでズバッと要点を伝えなければならない。また、連係プレーの質を高めるためには練習や試合後のコミュニケーションが必須ですが、ここでは自分の頭の中にあるプランを的確な言葉で相手に伝えなければなりません。試合で良い連係プレーを実践するには、言語化することで相互理解を深める必要もあるのです。」
サッカー→仕事、プレー→業務 などに(変換)すると
「読書は、文字で読んだものを脳で映像に変換する作業を伴います。これって、(仕事)における創造性と通じるんですね。創造力を鍛えれば、(業務)を組み立てる能力も上がる。さらに、読書によってボキャブラリーが豊富になります。語彙を増やして、表現力を鍛えることも、(ビジネスマン)にとって大事なことです。 (仕事は案件中の)瞬間瞬間に局面が切り替わるので、チームメートに指示を出すときは、短いワードでズバッと要点を伝えなければならない。また、連係(業務)の質を高めるためには(案件後)のコミュニケーションが必須ですが、ここでは自分の頭の中にあるプランを的確な言葉で相手に伝えなければなりません。(仕事)で良い連係(業務)を実践するには、言語化することで相互理解を深める必要もあるのです。」
ですよね。
0コメント